3-02 杉原家の墓
----目 次
----1. 食い初め祝い用 の 膳・食器
----2. 郷里の墓
----3. 神戸の墓
----3.1 設計図
----3.2 立体画像(3D-CAD)
----3.3 墓碑の原稿
----3.4 墓誌の原稿
----3.5 墓誌についての説明
----3.6 完成写真
----3.7 石材産地証明書
----3.8 墓石保証書
----3.9 墓石など の 産地、加工地 などについて
----4. 杉原家系図
----5. 四代 杉原秀貞 の 辞世 と 墓誌
----6. 小学校の同級生経営の旅館(リンク)
後述の 神戸の墓は 私の 母(1909-07-08〜1997-10-13) の13回命日 に合わせて 建立したものです(2009-10-12 完成)。
----1. 食い初め祝い用 の 膳・食器
私は 4人兄弟(男,男,女,女)の長子・長男として生まれました(1934-07-07)。場所は 鳥取県 米子市 [現,目久美町] です。
下の写真は 私の生後100日目の「食い初め祝い用の膳・食器」です。
「父(1905-07-06〜1984-01-28)と 二人で 買って来たもの」と 母から 聞かさていたものです。 我が子の
健やかな成長を祈願してのことであったでしょう。
親の恩を感じるものの1つで、私にとっては 印象深いものですので、敢えて 取り上げることにした次第
です(現在も 大切に 保管しています)。
----2. 郷里の墓
私の郷里(本籍地)は 島根県 [現, 安来市九重町] です。
物心ついた頃、墓の世話(清掃,供花など)は 祖母(1879-04-02〜1963-12-24)が 主に 行っていました。その後、母が これを 継承しました。
このような環境で育った私は わが国における先祖祭祀の習慣は 自然で 好ましい風習であると思っていましたし、現在も そのように思
っています。
我が家の墓 1) は 上記の郷里に現存していますが、更に、今般 新しく 神戸の地に 墓を建立するに至った理由は 次の(1)〜(3)です。
(1) 今の 自分、子、孫 など の存在は 先祖の存在あってのものであることを 強く意識すること
(2) 現在は 車の運転もできるので、その気になれば 郷里の墓に参ることは可能であるが、加齢と共に それが 不可能になること
* は 確実なこと
(3) 先祖の供養は 現住所の近辺で行うのが 望ましいこと
********* 1) 古くは 1墓地内に多墓石(1夫婦1墓石)であったが、1982/秋、近代流の 1墓地内に1墓石(先祖代々之墓)のものを
**********建立した (下の写真(2008-08-12 撮影)、写真中 右下は 孫(2001-04-17〜 )です)。
----3. 神戸の墓
----3.1 設計図
------------次のようなことを考慮して設計したものです。
------------ (1) 先祖への尊敬・感謝の気持ちの具現。そのため
------------ (1.1) 墓石、墓誌板、灯篭 のそれぞれの底面を揃え 高い位置におくこと
------------ (1.2) 日頃の参拝者(現世の)の足元は 上記の底面より低い位置とすること
------------ (2) 和式伝統を継承すること
------------ (3) 敷地の広さ1500×2000 に程よく収まること
------------なお、この設計のために、墓園、石材店 などを 通算 数十回 見学・参考にしました。
----3.2 立体画像(3D-CAD)
設計図を もとに 業者が作った完成予想立体画像 です。
----3.3 墓碑の原稿
------------書体 : FA瑞筆行書M
----3.4 墓誌の原稿
------------書体 : HG正楷書体-PRO(漢字など), HG行書体(アラビア数字など)
------------記録として、理解しやすいように 横書きとし「生年月日 〜 没年月日」としました。
----3.5 墓誌についての説明
----3.6 完成写真
場所は「 神戸市 北区、鵯越暮園−かえで−6−168 」です。
下の写真は 「 かえで−6 」の入り口付近 から撮影した パノラマ写真(240°)です (ブラウザの ズーム 40 % で 全体が見えます)。
我が家の墓所は 左下(2人の人がいる所)を起点として、奥(南)へ8 列、右(西)へ4列 のところです。
----3.7 石材産地証明書
----3.8 墓石保証書
----3.9 墓石など の 産地、加工地 などについて
----4. 杉原家系図
----5. 四代 杉原秀貞 の 辞世 と 墓誌
----6. 小学校の同級生経営の旅館(リンク)
下の(1)(2)(3)は 私の 小学校の同級生経営の旅館です。私には、懐かしい故郷が思い出されます。
(掲載を頼まれたわけではありませんが、気が向きましたら、見てやって下さい)。
白い文字白い文字白い文字白い文字白い文字白い文字白い文字文字-----===== 以上で 杉原家の墓 終りです =====